乾癬の既存治療(外用療法、紫外線療法、一部の内服療法)で効果不十分な患者さんに対して、分子標的薬が大きな治療効果をあげています。乾癬の分子標的薬には現在注射薬、内服薬あわせて14種類あります。当クリニックも先日、日本皮膚科学会より乾癬分子標的薬使用施設に認定されました。これにより、インフリキシマブ(レミケード®)を除く、以下の13種類の分子標的薬の使用が可能となりました。
皮下注射薬
アダリムマブ(ヒュミラ®)
セルトリズマブ ペゴル(シムジア®)
ウステキヌマブ(ステラーラ®)
グセルクマブ(トレムフィア®)
リサンキズマブ(スキリージ®)
チルドラキズマブ(イルミア®)
セクキヌマブ(コセンティクス®)
ビメキズマブ(ビンゼレックス®)
イキセキズマブ(トルツ®)
ブロダルマブ(ルミセフ®)
内服薬
ウパダシチニブ(リンヴォック®)
デュークラバシチニブ(ソーティクツ®)
スぺソリマブ(スぺビゴ®)
当クリニックで治療薬の継続投与をご希望の方、はじめて分子標的薬による治療を受けようとお考えの方は、どうぞご相談下さい。最初にお薬の説明、投与スケジュール、費用負担など説明をさせていただきます。