悪性黒色腫(メラノーマ)とは?
- 皮膚のメラニン色素を作る色素細胞ががん化した腫瘍と考えられています.
- 通常、がん細胞がメラニン色素をつくるため褐色~黒色となることが多いですが、メラニンをほとんど作らず、赤く見えることもあります。
- 日本人では、足の裏に多くできることが知られています。
- 色素性母斑(ホクロ)との鑑別が問題になることがあり、ダーモスコピーによる診断が有用です。
典型的な皮疹
次のような外観の時はメラノーマが疑われます。
- 形が左右対称性でない。
- 境界がギザギザしている。
- 色調が均一でなく、濃淡が混じっている。
- 色や形が変化している。
- 長径が6mm以上ある。
当院での治療方針
- 悪性黒色腫は転移する可能性があるため、転移にも対応できる連携医療機関にご紹介します。