アレルギー検査

次のアレルギーチェックシートのいくつかに該当した方は、血液検査によりアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を調べることができます。

アレルギーチェック

自分が何に対してアレルギーを持っているのかを大まかに知りたい方には、アレルギーの原因となることが多いアレルゲン約40種類を、一度の血液検査で調べることができるVIEW39検査を行っています。この検査で調べることができるアレルゲンは以下の通りです。

吸入器系・その他・食物系
アレルギー一覧

花粉だけを調べたい、甲殻類だけを調べたい、果物だけを調べたい、といったように、アレルゲンのだいたいの見当がついている方は、次のリストの中にあるアレルゲンを選択して調べることもできます。ただし、保険適応になるのは13種類までです。

過去に、卵白、ミルク、小麦、ピーナツ、クルミ、カシューナッツ、ラテックス、大豆、アスペルギルス(カビの一種)で重いアレルギー症状(アナフィラキシー)を起こしたことがある方は、原因となった物質を突き止めておく必要があります。このような目的のために行うのが、アレルゲンコンポーネント特異的IgE抗体検査で、最も信頼度の高い検査です。検査できるアレルゲンコンポーネントは以下の通りです。

コンポーネント名
卵白由来オボムコイド
ミルク由来カゼイン
ミルク由来α-ラクトアルブミン
ミルク由来β-ラクトグロブリン
小麦由来ω-5 グリアジン
ピーナツ由来Ara h2
クルミ由来Jug r1
カシューナッツ由来Ana o3
ラテックス由来Hev b 6.02
大豆由来Gly m4
アスペルギルス由来Asp f1