デュピクセントの薬価引き下げについて(2026年11月1日より)

デュピクセント(一般名:デュピルマブ)は、皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎、結節性痒疹、特発性慢性蕁麻疹、水疱性類天疱瘡などの治療に使用される生物学的製剤です。

2026年11月1日より、デュピクセントの薬価が引き下げられます。今回の薬価改定により、デュピクセントを使用されている患者さんの医療費の自己負担が軽減されます。

デュピクセント300mgペンの薬価と自己負担額

改定前改定後
薬価(1本)53,659円51,675円
3割負担(1本)約16,098円約15,503円
3割負担(2本)約32,195円約31,005円

3割負担の患者さんの場合、1本あたり約595円、2本で約1,190円の負担軽減となります。

※上記は薬剤費のみの金額であり、診察料や調剤料などは含まれていません。また、高額療養費制度や健康保険組合などの付加給付、各種医療費助成制度を利用されている場合は、実際の自己負担額や軽減額が異なることがあります。

これに伴い 「診療Update1:アトピー性皮膚炎の新しい治療法について」の内容も変更しました。

診療Update 1:アトピー性皮膚炎の新しい治療法について
外用だけではなかなかコントロールできない、中等症以上のアトピー性皮膚炎の患者さんに対して、最近さまざま内服薬や注射薬が使用できるようになり、皮疹やかゆみが良くなるばかりでなく、患者さんの生活の質も向上しています。ここでは当院で使用可能な内服…

当院では、引き続き患者さんの症状やご希望、医療費の負担なども考慮しながら、適切な治療をご提案してまいります。